活動報告
側溝清掃について

南仙台駅西口改札設置に向けた動きについて

    • 令和7年度、JR東日本に委託調査の為の4950万円の予算が承認されました。

      かねてより議会で質問を重ねてきました「南仙台西口改札の設置」について、令和7年度 JR東日本に委託調査の為の4950万円の予算が承認されました。
      これにより、すでに決まっている本年度の調査結果にもよりますが、これから具体的に西口改札設置に向け動き出します。来年の春には、本年度の調査を受けた地域説明会を行うべく、働きかけをしておりますので、その際にはよろしくお願い致します。

議会報告

  • 観光資源を有する市民の利用する施設の休館日について

    博物館、科学館、天文台、動物園、せんだいメディアテーク、仙台市図書館等、観光資源を有する市民の利用する施設の休館日について伺います。
    昨年八木山動物公園の休館日が月曜から水曜日に変更になりました。利用者の状況等を合わせての判断だと伺っております。
    また、天文台は水曜日が休館日となっております。
    本市の所有するこのような施設はほとんど祝日・振替休日の場合以外は月曜日が休館日となっております。
    また宮城県美術館も同じように月曜日が休館日になっております。
    市民の方々とお話をさせて頂きましたが、各施設が同じ曜日に休館日となってしまっているため、市民でも月曜日がお休みの方からはせっかくの休みでも見に行くところがない。
    子や孫を連れていけるところがないと言われておりました。
    ご本人も、博物館や美術館等見に行きたいところはあるが、休館日なのでしばらく見に行けてないとおっしゃっておりました。
    観光客に配慮して月曜日は休館日でも、祝日や振替休日は開館しているのだとも思いますが、今は三連休ではなくても土日にお越し頂くかたも増えていると思いますが、月曜日が平日でも観光に来てくださる方もいらっしゃいます。
    もちろん平日にお越し頂く方もいらっしゃいますので、いつ休館日にするのかを検討するのは難しいのも理解はするところではございますが、先程述べたように、同じ日が休館日ではいけない人もいるのも現状であります。
    そこで、各施設がすべて休館日となり、見れるところがないと言われることのないように調整をしていくことは、仙台市の魅力を発信する施設だからこそ必要ではないかと考えます。
    例えば、博物館は第一・第三月曜は休館日とする中、第二・第四は火曜日に休館日にする。科学館は第一・第三は火曜日を休館日にし、第二・第四は月曜日を休館日にするなど、うまく調整をすることで先程のような市民の皆様でも行けるようになると考えます。
    また、動物園や天文台も水曜日だけの休館日ではなく、ほかの施設との調整も含め第一・第三は水曜日、第二・第四は木曜日にする等を検討して固定日にしかお休みのない方々への配慮をしていくことは、市長が述べられている「誰も取り残さない仙台」や「子育てが楽しい街仙台」にも繋がり、選ばれる街仙台になっていくのではないかと考えますが、当局のご所見をお伺い致します。  

  • 仙台市からの回答

    教育長:
    私からは市民利用施設の休館日のうち、教育局に係るお尋ねにお答えいたします。
    博物館や科学館などの施設について、誰もが利用しやすい環境を整えることは、市民の皆様の学びの充実や本市の魅力を発信する観光資源として重要であると考えております。
    一方で広く一般に定着した休館日を変更することや、週により異なる曜日を休館とすることは来館者の混乱を招くおそれもあり、また職員配置や設備点検など運営上の課題についての検討も必要でございます。
    今後ともより多くの皆様に各施設をご利用いただけるよう。休館日のあり方も含め、施設の魅力向上に向け検討してまいりたいと存じます。
    市民利用施設ということで我々としてはその対象となる顧客、お客様については市民ということと、それから観光客という二面があろうというふうに思います。
    以前、調査を行った際には市民の皆様は、生涯学習施設について現在のままの曜日の休館日でいいんじゃないかという方が大勢を占めており、休館日を移すという方については少数となっていうふうになっておりました。
    また、観光客なんですけども、一面としては教育局が所管する施設においては、例えば修学旅行などで学習旅行で来られる方々については週の後半を中心に来られると、これは他の館が月曜日休館というところが多いというところから、そうしたパターンが多いというふうに推測するところでございますが、そうしたまず前提があるわけです。
    その上で今議員からご指摘いただいたように、固定されることによってずっと使えない、利用できない市民がいるということにも目配りをしながら検討を進めてまいりたいというふうに考えております。


    建設局長:
    私からは市民利用施設の休館日に関するご質問のうち、八木山動物公園の休園日についてお答えいたします。
    現在当園では毎週水曜日の休園が定着しており、また休園日に実施している飼育展示施設の周期的な維持管理作業が不定期になるなど休園日の変更には検討が必要になってまいります。
    当園におきましては、お正月や 大型連休中などの臨時開園等を実施し、県内外から多くの方々にご来園いただいており、引き続きこれらの取り組みを行うとともに、休園日のあり方も含め、多くの方々が来園できる環境づくりの観点から園の魅力向上に向けて検討してまいりたいと存じます。

議会報告

  • 南仙台駅簡易西口改札設置の今後のスケジュールについて

    南仙台駅利便性向上に向けて簡易西口改札設置について伺います。
    令和6年度は今までの調査を踏まえJR東日本との協議を行って頂いておりますが、まずはその状況を確認致します。
    令和6年度に中田西部地区9町内会すべてで地域説明会を行って頂き、地域の皆様からも一日も早い設置を望む声が多いところでもございました。
    R東日本との協議を踏まえた上にはなるとの事でしたが、西口改札の設置に向けた調査、設計、そして工事と、その完成まで、最短でも4年はかかると伺っておりました。
    令和7年度に調査を開始したとしても、完成は令和10年度ということになりますので、確実に進めて頂きますよう、しっかりと取り組んでいただきたくおもいますが、当局のご所見をお伺い致し、私の一般質問を終えます。  

  • 仙台市からの回答

    都市整備局長:
    JR南仙台駅に関するお尋ねについてお答えいたします。
    南仙台駅への西口改札の設置につきましては、昨年度自由通路を活用するなど実現可能と考えられる複数の案を取りまとめ、今年の5月から6月にかけて地域の皆様に説明を行い、様々なご意見をいただいたところでございます。
    現在、これらの案やいただいたご意見をもとにJR東日本と具体化に向けた調査の実施や、今後の進め方について協議を行っているところでございます。
    引き続き南仙台駅の利便性向上につながる西口改札設置の早期実現に向けて取り組んでまいりたいと存じます。

議会報告

  • 再エネ発電事業への懸念と対応ついて

    先日11月22日に秋保の太白カントリークラブの再エネ発電事業の事業譲渡に関する説明会が行われました。
    太陽光発電の事業譲渡があった場合には、経済産業省の再エネ特措法及び本市太陽光条例に基づき事業者が住民説明を行うこととなっており、私も参加をさせて頂きましたが、様々な地域の皆様からのご意見が出た中、事業者からの説明不足や地域とのコミュニケーションが上手くとれていないような場面が見られ、地域の皆様のご理解を頂けないものになっていると感じました。
    本市としても条例を制定し、メガソーラーに対してしっかりと安全に行って頂くよう求めて参りましたが、このような事業者が変更になった場合に、地域の皆様への丁寧な説明が行われているのかなどについて、本市としても確認をしていかなければならないと感じました。
    まずはこのことについて当局のご所見をお伺い致します。  

  • 仙台市からの回答

    環境局長:
    私からは最初に太陽光発電事業の事業譲渡への対応についてお答えいたします。ご案内の説明会につきましては事業者に対しまして、事前に地域住民の理解につながるような説明を行うよう求めてきたところでございます。
    当日は説明が不足していた部分があったとも伺っておりますが、一方で説明会後、事業者が一定期間、参加者からの質問を受け付け、回答する予定とも承知しているところでございます。
    事業譲渡があった場合は、条例に基づき事業者から説明会の報告を受けることとしており、その内容を確認した上で、必要に応じて事業者に対し地域住民に丁寧な説明を行うなど、適切なコミュニケーションを図るよう求めてまいりたいと存じます。

  • メガソーラー事業における市民の安全の確保について

    太白カントリークラブの再エネ発電事業に関しては、私も何度も説明会や地元の方ともお話をさせて頂きましたが、単純にメガソーラーに対しての反対ではないようにも感じておりますが、国が再生可能エネルギーとして太陽光発電を推奨しているところでもございますので、安全である事を担保する取り組みが必要だと感じます。
    太白カントリーを含めたメガソーラー事業に関し、今後当局はどのようにして市民の安全につながるようにしていくお考えなのかご所見をお伺い致します。  

  • 仙台市からの回答

    環境局長:
    太陽光条例では対象となる太陽光発電施設に対し、施設の設置の前に森林法に基づく土砂災害防止対策など各種法令への対応状況の確認を行うほか、施設の維持管理計画の作成と公表を義務付けるなど、適切な維持管理に関する規定を定めております。
    本年4月に発生したメガソーラー火災に際しましては、フィット認定を受けた市内の発電事業者を対象に消防局と連携し注意喚起を行いました。
    また、今年度から条例、対象施設等のパネルの含有物質を把握するとともに、維持管理に関する実態調査を実施し、その結果を踏まえ必要な指導等を行うこととしております。
    引き続き安全安心な太陽光発電事業となるよう関係法令の遵守や適切な維持管理の徹底に向けた取り組みを進めてまいります。

  • 民間所有の土地でのメガソーラー事業に関する本市の対応について

    現在秋保の長袋地区でも同じようなメガソーラー建設予定の話がある中、法令に基づく許認可がなされれば、どうしようもないような状態となっているのも現状です。
    では視点を変えて見てみますと、土地の所有者はなぜこのような問題になるかもしれないのに土地を売るのでしょうか。
    山の土地を持つ方にもお話を伺いましたが、先祖代々から引き継がれてきた土地ではあるが、様々なルールがあり、土地としての活用が難しいなか、税金だけはしっかりと取られてしまう。
    万が一火災などが起これば地権者の私たちの責任にもなってしまう。買ってくれる人がいるならば、早く手放したいとおっしゃっておりました。このような考えから土地を売ってしまう人がいるのだと考えます。
    しかしメガソーラーを行う場所としては、長袋地区がそうですが、一人の地権者から土地を買えば出来るということではなく、多くの地権者から土地を買うことで広大な土地としました。
    しかし単純に土地を売らないで欲しいと願っても、地権者の皆様の様々な問題がある以上難しい問題だとも感じます。
    今、メガソーラー建設で大きな問題等が出ている中、仙台市としては民間の所有の土地であるため、対応に限界があるのも事実です。
    このような問題を踏まえ、例えば山の地権者から仙台市が土地を買わせて頂く。費用が難しいとの事であれば、国に補助を求めるか、国で買って頂き国有林として頂くなどを求めていくことが考えられます。
    本市や国で土地を購入することは様々な要因があり難しいところは理解をするところでもございます。
    しかしこのような対応が難しいとしても、様々なやり方を検討していかなければならない状況まで来ているのではないかと私は考えます。
    民間所有の土地でのメガソーラー事業に対し、市としてしっかりと意見を述べ、指導をしていく必要があると考えますが、どのような対応が可能か、当局のご所見を伺います。  

  • 仙台市からの回答

    環境局長:
    民間所有の土地でのメガソーラー事業に関する本市の対応についてでございます。
    森林地域における太陽光発電事業につきましては、令和七年1月から新たに環境アセス制度において環境配慮書手続きを追加することとしておりまして、立地選定の段階での計画案の公表や意見聴取などにより事業者に対し、事業計画の早い段階から適切な環境配慮を促してまいります。
    引き続き地域と共生する太陽光発電事業の普及促進に向けて関係機関と連携を図りながら環境アセス制度のほか、土地利用調整条例など、 各種制度の運用を通じ、適切に対応してまいりたいと存じます。

  • 太陽光パネルのリサイクル施設について

    関連して太陽光パネルについて伺います。メガソーラーに反対される方のご意見でもパネルには有害性物質が含まれているため、環境汚染になるのではないかと危惧されております。
    秋保の農業を営んでいらっしゃる方からも、水質が悪くなる事で、作物が育たなくなるのではないかと危惧されております。
    私は、以前環境局と意見交換をしたときに、仙台市が独自に太陽光パネルを安全にリサイクル出来る処理施設を作っておくことで、万が一の時にもすぐに対応できるようにすることが重要ではないかとお話をさせて頂きましたが、当時は産業廃棄物の処理なので事業者が責任をもって処理するものであり、本市として所有することは難しいと聞いておりました。
    先日地元紙で、太陽光パネルが安全にリサイクルできる処理設備を整えた企業の記事が載っておりましたが、現在、本市には、どれだけの太陽光パネルをリサイクルできる事業者があるのか、また、十分な処理能力を持っているのか、伺います。  

  • 仙台市からの回答

    環境局長:
    太陽光パネルのリサイクル施設についてのご質問にお答えいたします。
    現在、太陽光パネルのリサイクル施設は市内に二カ所、近隣の名取市と川崎町にもそれぞれ一カ所あり、合わせて一日約26t、最大1300枚程度の処理が可能となっております。
    使用済みの太陽光パネルは、一般的には産業廃棄物として排出されることから地域外での処理も多いと認識をしておりますが、市内及び近隣にこうした施設があることで安定処理が可能であると考えております。
    私からは以上でございます。

議会報告

  • 観光客への災害情報の発信について

    令和6年第3回定例会決算審査特別委員会でデジタルマップを活用した太白区「食」deぐるっとまち巡りについて様々伺いました。
    現在は太白区「食」deぐるっとまち巡り以外でも多くのイベントでデジタルマップを活用されるようになって参りました。
    現状のデジタルマップを活用し、地域の様々な魅力の発信や、地域活性化に寄与して頂いている事は評価を致しますが、決算審査特別委員会でも述べましたが、活用に対して非常にもったいないと感じております。
    このデジタルマップを活用していくことは本市の魅力の発信に繋がるところだとは思いますが、そのスポットに行くと歴史をしる石碑なども多くございましたが、漢文で書かれているところも多くあり、なにが書かれているのかわからないと興味がなくなってしまうため、せんだいtube等で解説などを含めた音声ガイダンスをつけることで、この場所に訪れた方へご理解を頂けることにつながるのではないかと述べました。また、多くのスポットがある中、桜の名所などその季節に行くと素晴らしいものが見られるという意味で、季節ごとにこのデジタルマップを活用していくことが必要だと述べました。
    また、決算審査特別委員会では太白区役所と秋保総合支所に伺いましたが、秋保総合支所がパンフレットで取り上げているスポットを太白区役所でいかせていないのでは、と指摘させて頂きました。
    さらには現在都市整備局でも仙台市の魅力創出のためのビューポイントを公募して調査をしておりますが、これもすでにほかのところで調査済みのものを一から調査しているのが分かりました。 これももったいないなぁと感じます。このような現状でありますので、行って頂いている事自体は評価をしますが有効に活用していくことが必要です。これを行えるのは文化観光局だと思っております。
    太白区役所や秋保総合支所でも一生懸命対応を試みて頂いておりますが、予算や技術的なことも考えるとなかなか難しいのだとも理解をします。
    また、各区役所が調べる情報は、地域の活性化や地域の魅力の創出でありますが、文化観光局では観光に資するものであると思います。
    たくさんのスポットは各区役所がよく知っていると思いますので、その情報を文化観光局がしっかりと吸い上げ、桜の時期や紅葉の時期に合わせたものや、ストーリー性を持たせるような史跡巡り等の、需要に合わせた観光用のデジタルマップにしていくことが必要だと感じますが、当局のご所見をお伺い致します。  

  • 仙台市からの回答

    文化観光局長:
    観光客への災害情報の発信についてでございます。
    災害の発生した際には、観光情報サイトのトップページにおいて防災災害情報を発信するほか、市のSNS等でも避難情報等の発信を行うこととしております。
    現在観光客向けウェブアプリの整備を検討しているところでございますが、これを含め様々な媒体を通じて総合的に観光客の皆様に災害情報をお届けできるよう、関係部局とも連携しながら、安全に安心して観光を楽しんでいただける基盤整備を進めてまいりたいと存じます。

  • 観光用デジタルマップ作成と避難所等の情報について

    このことは令和3年第4回定例会にてすでに述べさせて頂きましたが、その時に合わせてこのアプリに災害が発災した時の避難経路等の様々な情報が分かるようにしておくことで、万が一観光中に災害が発災しても、このアプリを使うことで安全を確保出来るように合わせて行うようにすることが重要だと述べました。
    当時は仙台旅日和のサイトを活用したものと、そのサイトに危機管理局の作っている災害情報のリンクをして頂きました。
    今、時代が大きく変わり、DX化が進む中、私が以前求めていたようなものが、デジタルマップとして作成されました。当時はアプリの開発等難しいところもあったかもしれませんが、現在は技術的にも決して不可能ではないと考えます。
    予測をしない災害が発災し、観光客が知らないところにいても近隣の避難所等の情報が表示され、安全を確保出来るようにして頂くことが重要であり、防災環境都市仙台となるものだと考えますが、改めて当局のご所見をお伺い致します。  

  • 仙台市からの回答

    文化観光局長:
    観光客への災害情報の発信についてでございます。
    災害の発生した際には、観光情報サイトのトップページにおいて防災災害情報を発信するほか、市のSNS等でも避難情報等の発信を行うこととしております。
    現在観光客向けウェブアプリの整備を検討しているところでございますが、これを含め様々な媒体を通じて総合的に観光客の皆様に災害情報をお届けできるよう、関係部局とも連携しながら、安全に安心して観光を楽しんでいただける基盤整備を進めてまいりたいと存じます。

議会報告

  • 公園化した追廻地区の広瀬川活用について

    ナイトコンテンツでは、演出は非常に大事だと考えますが、先程のプロジェクションマッピングを使って懸造を投影するだけでは、長くその場に滞在して頂くことにはつながりにくいとも考えます。
    そのようなことも合わせて考えていくと、あのような公園化をした追廻地区を、仙台の新たな魅力となる場所にするために、広瀬川に屋形船を浮かばせることは出来ないのかと考えます。
    例えば、東京の隅田川の花火大会では、一年前から花火大会の日の屋形船の予約が一杯になるとも伺いました。
    仙台でも七夕前夜祭もあり、屋形船から、食事やお酒を楽しみながら花火を観覧頂くのも一興だとも感じますし、先程のプロジェクションマッピングを使った懸造や仙台の夜景を見ながら屋形船でお食事をして頂き、そのあとは国分町や、仙台の中心部にてお楽しみ頂くような仕掛けを作っていくことが、結果仙台の宿泊にも繋がっていくものであるとも考えますが、当局のご所見をお伺い致します。  

  • 仙台市からの回答

    青葉区長:
    屋形船の活用や中心部への周遊促進についてでございます。
    青葉山エリアを訪れる方々に長く滞在していただくためには広瀬川を含めエリア内のさまざまな観光資源を線で結び、エリア全体の魅力を高めていくことが重要であると認識をしております。
    ご提案いただきました屋形船につきましては、広瀬川の水位不足などの課題があるものと認識をしておりますけれども、飲食しながら夜景観光ができる環境づくりや民間のアイディアを生かしたナイトコンテンツの造成支援など、滞在環境の充実や回遊性向上につながる取り組みを進めてまいりたいと考えております。

議会報告

  • プロジェクションマッピングを活用した懸造りについて

    懸造の復元について伺います。
    これも令和5年第4回定例会にて様々伺いましたが、文化財課に現状を確認したところ、国のルールが変わらないため、仙台市では現在調査も行っていないと伺っております。
    以前の答弁では、国のルールが変わった時には調査を行うと伺っておりますので、今後も国のルールを注視して頂き、タイミングを逃すことなく取り組んで頂きますようお願い致します。
    先日7月に全国乳癌学会がこの仙台で開催をされました。その時にはMICEの取り組みとして外で行うという全国初となる取り組みを行って頂いたことは評価致します。
    私はこのことを踏まえ観光庁で説明を受けて参りました。今後のMICE誘致において仙台としての強みは仙台城跡を活用したイベントを行う事は他都市には出来ない魅力の創出にもなるとおっしゃっておりました。
    乳癌学会の時には、プロジェクションマッピングを使った野外での景観を作り、そこで仙台の名物等を食べて、飲んで頂き大変好評であったと伺っております。
    そこで、先程述べた、懸造を復元するのが難しい状況であるならば、プロジェクションマッピングを使って懸造を作ることは出来ないのかと考えます。
    技術的には可能だとも観光庁でも伺っております。本市が現在力を入れている青葉山エリアの新たな魅力創出にもつながりますし、ナイトコンテンツとしても良いのではないかと考えます。是非プロジェクションマッピングを使った掛け造りを文化観光局で行うことは出来ないかと考えますが、ご所見を伺います。  

  • 仙台市からの回答

    市長:
    青葉山エリアでの最新の映像技術などを活用した魅力づくりについてでございます。
    仙台上跡を含む青葉山エリアは伊達の歴史と文化に育まれた本市の始まりの地でありまして、ここを拠点として国内外から多くの観光客を惹きつけていくという思いから新たな観光戦略では、時代へつなぐ青葉山エリアの価値の進化を重点プロジェクトの筆頭に掲げたところでございます。

  • 活用方法について

    また、仮にこのようなプロジェクションマッピングを使って懸造を作り上げたとして、いつそれを行えばいいのかと考えます。
    もちろん、先程述べたようなMICE誘致のイベントや、緑彩館で行うイベントで活用して頂きたいのはもちろんですが、一年中投影するのでは費用も掛かりますし、特別感もなくなってしまいます。
    そのような観点から、例えば毎月政宗公の命日にちなんで24日に投影するというような考えも良いかと考えますが、私は政宗公の兜にちなんで、毎月三日月の日に投影することにより月の暦により毎月何日に三日月になるかはその月により違うため、定期的に行うものでも、不定期感を漂わせるものとなり、繁忙期だけではなく仙台の賑わいの創出につながると考えますし、仙台を知って頂くためのきっかけにもつながると感じます。
    このような特別感を持たせながら活用して頂きたいと考えますが、ご所見をお伺い致します。  

  • 仙台市からの回答

    市長:
    今後、ご提案のございましたプロジェクションマッピングでの試写、映写も含めまして、最新のデジタル技術なども活用しながら本市ならではの歴史を感じ、エンターテインメントとしても楽しんでいただけるよう、魅力的でそして特別感のあるコンテンツを造成してまいりたいと存じます。

議会報告

  • 青葉山公園入口の維持管理や活用に係る協定について

    現在本市の所有している青葉山公園本丸広場に入るためには宮城県護国神社の入口を通らないと入れない状況になっております。
    この状況については、令和5年第4回定例会にて何とか問題の解決につなげるために本市でも、維持管理や活用に係る協定を結んでいくことの必要性を述べ、現在協定に向け進んでいるところは評価を致します。
    本市の青葉山公園の入り口にもなっている場所を本市がお借りし、維持管理を行うなどの協力をすることにより、仙台はじまりの地として、また、仙台の大きな観光地としてより良いものになるのではないかと考え伺いましたが、まずはその進捗状況の確認を致します。
    また、このような状況をいち早く解決していくことが重要であると考えますが、来年度の予算編成においてしっかりと財政局にも理解をして頂きたいと感じますが、ご所見をお伺い致します。  

  • 仙台市からの回答

    青葉区長:
    護国神社との表参道等の維持管理協定締結に向けた進捗状況についてでございます。
    昨年来、歩行者の安全確保や管理手法、費用負担などにつきまして、護国神社と意見交換をしてまいりました。
    現在は借地によらない形で双方が協力し、表参道等の維持管理を行う協定案をお示しさせていただいておりまして、締結に向けて調整を進めているところでございます。
    また、締結後に協定に基づき新たに必要となる維持管理費用につきましては、財政局と協議をしながら予算確保に努めてまいります。

議会報告

  • 仙台城石垣復旧完了までのシャトルバス運行ついて

    先日の代表質疑でもございましたが、令和6年度中に復旧予定となっております仙台城石垣復旧事業について伺います。
    当初の予定から遅れが生じており、復旧予定が令和7年夏頃と伺っております。
    新たな工法を用いての作業と伺っておりますので、しっかりと復旧をして頂き、今まで通行止めとなっておりました、市道仙台城跡線が一日も早く開通出来るようによろしくお願い致します。
    第40回全国都市緑化仙台フェアから通行止めとなっており、本市が力を入れている青葉山公園までの登城ルートとして仙台緑彩館前から、中ノ門までの間をシャトルバスを運行して頂きました。
    また、昨年もゴールデンウイークやお盆、シルバーウイーク等の観光客が多い時期にはシャトルバスを運行して頂きました。利用した方からの感想でも非常に喜んで頂けたものと感じており大変評価を致します。
    今回の石垣復旧が終わる予定の前には、ゴールデンウイークもございますし、夏頃の復旧ではお盆の時期を超えてしまうかもしれません。
    そのような事も踏まえ、石垣復旧が終えるまでの間、引き続きシャトルバスの運行をして頂くことを求めますが、当局のご所見をお伺い致します。  

  • 仙台市からの回答

    文化観光局長:
    市道仙台城跡線におけるシャトルバスの運行についてです。
    昨年度より石垣復旧工事中の渋滞対策として繁忙期にシャトルバスを運行しましたが、多くの方にご利用いただき好評を得たところでございます。
    次年度におきましても通行止め期間が繁忙期まで継続する場合には、シャトルバスを運行し、渋滞対策や観光客の利便性の向上を図ってまいりたいと存じます。

議会報告

  • 市道青葉山亀岡線の街灯問題について

    市道青葉山亀岡線の街灯について伺います。
    宮城県護国神社の駐車場入り口から、東北大学までの間が街灯も少なく非常に暗いのが現状であります。
    私は何度も夜の0時頃におそらく大学生の方がここを歩いているのを目撃をしておりますが、その中でも女性の方がここを走っているのを何度も見受けました。
    遅くまで大学で勉強に励まれ帰宅するところだと思いますが、遅い時間ですので地下鉄も終わっており、歩いて帰宅するしかない時間の中走っているのは、暗くて怖いという思いだと感じました。
    是非ここに街灯を設置出来ないか以前高橋副市長とお話をさせて頂きましたが、植物園にある天然記念物である樹木に街灯が当たってしまうため難しいと伺いました。
    確かにそのような天然記念物の考えはあるにしろ、私は人の命と植物の命とどちらが大事なのかと感じました。現在は東北大学前の歩道には、歩行者の足元を照らすブルーの膝ぐらいまでしかない街灯が設置されております。
    また、先日の市民教育委員会の視察で伺った福岡城でも敷地内に多くの膝ぐらいの高さの街灯が設置されておりました。
    案内頂いた方にも伺いましたが、夜でも福岡城の敷地に入れるため、歩行者の足元を照らすものであるとの事でもありました。
    また、市道青葉山亀岡線は修学旅行生が歩いている姿もよく見かけます。観光で訪れたかたにも安全に繋がるところでもありますし、なによりそのような街灯があることで、景観にも優れるようになると感じます。
    また、大変暗く狭い場所でもございますので、歩行者が確認しづらいところでもございますので、事故防止にもつながるところだと考えます。令和7年度に市道青葉山亀岡線の補修工事も行うと伺っておりますので、そのタイミングで合わせて設置をしていくことは出来ないのかとも感じました。
    是非市民の安全のため、植物に影響をしない形での歩行者の安全確保のため、膝ぐらいまでの街灯を設置して頂くことを求めますが、当局のご所見をお伺い致します。  

  • 仙台市からの回答

    青葉区長:
    市道青葉山亀岡線の街灯についてでございます。
    当該区間のうち、宮城県護国神社から続くカーブ箇所には道路照明等を設置しておりますが、それ以外の区間にはないため夜間、車両から歩行者等を認識しにくい状況にございます。
    この区間は国指定史跡、仙台城跡の中にあり、また動植物等への配慮が必要な区域でもあることなどから、国や東北大学植物園等の関係機関と整備支所を含め安全確保に必要な道路照明施設の設置について協議をしてまいります。