活動報告
側溝清掃について

議会報告

  • 南仙台の移動実態調査の結果を受けた西口の利便性向上について

    このコロナ禍の中、現在まで様々な対応をしていただいていることに感謝を申し上げます。現在も、コロナ禍の中、本市においても連日多くの陽性者が確認されているところでもございます。ワクチン接種や学校の対応など、コロナ対策も今後もしっかりと行っていただきますようによろしくお願いを申し上げますとともに、現在の様々な高騰により、市民の皆様への負担もコロナ禍と併せて大きなものになっております。今後も様々な支援策など継続的に行っていただきますように、よろしくお願いをいたします。
    私からは、初めに、中田地区における問題について様々伺ってまいります。

    まずは、令和四年第一回定例会予算等審査特別委員会にて伺いましたJR東北本線南仙台駅の移動実態調査の結果について伺ってまいります。
    私も述べさせていただきましたが、調査目的として、JR南仙台駅は改札口が駅の東側に設置されており、西側からの駅利用者は迂回や複数回の上下移動を伴う状況にあることから、既存施設の利活用による西側からの利便性向上策を検討するため、当該移動経路の利用実態を調査することとなっております。この調査の結果を踏まえ伺ってまいります。
    今回の調査では、七月三日の日曜日と七月六日の水曜日の二日間、七時から十九時までの十二時間、平日と休日に分けて行っていただいたところ、駅の利用者数は、休日では乗降者数は六千百一人、平日では乗降者数一万二千百十七人と、多くの方々に御利用いただいているのが分かりました。
    また、西口から自由通路を通って駅を利用している方々にアンケート調査も行っていただき、サンプル数は平日百件、休日百一件の合計二百一件と多くはございませんでしたが、その内容は大きなものでした。
    平日において駅の利用目的では、通勤や通学だけで六四%の方が利用しているのが分かりましたし、利用頻度も、週三日以上の方だけで七三%もの方々が駅を利用している中、アンケートでいただいた御意見百六十六件では、電車に乗るまでの距離が遠いが三十三件、電車に乗るまでの階段の上り下りが多いが三十七件、そして西口の改札が欲しいが五十五件と、西口の改札口がないことに対しての要望が百六十六件中百二十五件もあることが分かりました。私も、地元の多くの方から南仙台駅西口に改札口を造ってほしいとのお話を伺ってまいりましたが、こんなにも多くの方々が望んでいることに改めて驚いたところです。

  • 仙台市からの回答

    都市整備局長:
    JR南仙台駅西側からの利便性向上についてお答えをいたします。本年七月に実施いたしました移動実態調査では、駅西側からも多くの利用者がいらっしゃることや、この方々の駅構内へのアクセス性の向上について多くの御意見をいただいたことからも、対策の必要性を改めて認識したところでございます。
    この結果も踏まえまして、既存施設の利活用による西側からの利便性向上に資するような方策について、JR東日本と連携し、実現可能性やその手法について検討を進めてまいりたいと存じます。