-
-
中田地区に対する今後の施設整備や河川敷の利用について
-
現在の中田地区の人口は平成31年4月1日現在では24,697世帯で人口は57,585人となっております。これだけ多くの人達が生活している中田地区にも大きな地域コミュニティとなる施設を設備する必要があるのではないかと思います。中田には大きく4つの連合町内会がございます。地域コミュニティとしては活発に活動しているところだとも思いますが、ほとんどが昔から中田に住んでいらっしゃる方々によるコミュニティで近年お住まいになられた方々の参加が少ないのが現状です。これからの地域づくりとして、昔から中田に住んでいらっしゃる方々と近年お住まいになられた方々がよりコミュニケーションを図れるようになることで地域活性・地域の防犯等にも良い影響が出てくると思います。そのために子供達から大人までが活動できるようなコミュニティ施設整備が必要ではないでしょうか?現在名取川の河川敷でゲートボールを出来る場所がございます。これをさらに拡大し子供達から大人までが活用し、楽しく遊べる多目的公園に変えていく事でコミュニケーションを図れる場となるのではないでしょうか?さらには仙台圏以外からも来られるような大きな多目的公園が出来上がれば仙台市としても喜ばしいところだと思います。また、楽都仙台の音楽堂が現在議論されているところですが、音楽イベントなども出来るような多目的公園が中田に出来ることはコミュニティや観光の観点からも良いのではないでしょうか? 以上のことから名取川の河川敷の利用を拡大していくことで地域コミュニティの場を作ることが出来るのではないかと考えます。このような河川敷の利用が出来るようになるためにはどのようにすれば良いのでしょうか?また、どのような手続きが必要なのか?を質問致します。
-
-
仙台市からの回答
-
都市計画道路の整備に関してお答え申し上げます。
都市計画道路は人や車の安全で円滑な通行確保すると共に、良好な街並みを形成するなどの役割を持ち、将来の目指すべきまちづくりを実現するために計画的に配置をしていく道路でございます。
中田地区におけましては、これまで土地区画整理事業によるまちづくりといった、面的な整備に加えまして、町の基軸として重要な都市計画道路につきましても南仙台駅の駅前広場やそれに接続する道路、さらには国道4号に交差する道路の整備を進めて参りました。本誌における今後の都市計画道路の整備につきましては、都市の骨格となる幹線道路など事業効果の高い区間を優先して整備を進め、活力と交流を生み出す持続的なまちづくりへつなげて参りたいと考えております。