議会報告
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教科書採択について
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教科書採択について伺います。今年は中学校の教科書採択の年であります。私は令和2年第2回定例会で教科書採択に関して「公正性と透明性」が理解できる教科書採択について求めました。
今年はどのようにして教科書採択を行うのか伺います。
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仙台市からの回答
- 教育長:
今年度の中学校教科書の採択についてでございます。
今月開催しました教育委員会におきまして、宮城県から示された基本方針等を踏まえ、本市の採択方針を決定しており、今後専門的な調査を行う調査研究委員会や、有識者や保護者、校長等による教科書協議会の意見等も参考にしながら採択を行ってまいります。
現在、市民の皆様に向けて、市民図書館や市役所、ギャラリーホールなど市内八カ所で教科書の展示も行なっているところでございます。
教科書は児童生徒が学ぶ主たる教材であり、国の通知にある通り開かれた教科書採択と、その公正確保の徹底に努めることとしております。
教科書は主たる教材として、こうした学びの土台となるものであり、どのような教科書で学ぶことが適切であるのか、教育委員会の採択方針における観点に沿って、教育委員による充分な議論により、本市の児童生徒が使用するにふさわしい教科書を決定してまいりたいと存じます。