議会報告
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仙台城跡石垣復旧までのシャトルバス運行について
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第40回全国都市緑化仙台フェアの期間中、ゴールデンウイークの後は土日祝日限定でシャトルバスの運行をして頂きましたが、緑化フェアが終わった後はシャトルバスの運行も終了したと伺っております。
期間中は約37,000人の方々にご利用頂き、青葉山公園本丸広場や仙台城址を観て頂けたのではないかと感じ評価を致します。
仙臺緑彩館は会場コンセプトにもある藩政時代以来の歴史や文化を感じて頂くための施設でもあり、これは会場青葉山にある仙台城本丸跡にも足を運んで頂き、仙台の藩政時代以来の歴史や文化をより感じて頂く為に連携をしていく事が重要である中、今回のシャトルバスの運行にあたり、多くの観光客にご利用頂いた事で、本来の仙臺緑彩館の役割となっているのではないかと考えます。
本来であればこのような観点から、昨年の3月16日の地震の被害で、仙台城跡の石垣が崩れ大手門跡からの登城ルートが通行止めになっている復旧に対し3年間はかかる予定となっておりますが、本市としても今回の結果を踏まえ少しでも早く復旧すべく国にも働きかけをして頂きたいと考えておりましたが、先日から少しずつ復旧にむけ動き出したことは大変嬉しく思っております。
先程も述べたシャトルバスの運行により多くの観光客が青葉山公園に行って頂く事にも繋がりましたし、シャトルバスとるーぷる仙台を活用して頂く事により渋滞の緩和にもなったのではないかとも伺っております。
ぜひ第40回全国都市緑化仙台フェアが終了した今でも、復旧が完了するまでの期間中、例えば正月やゴールデンウイーク、お盆期間など、観光客が多くお越し頂く時期にはシャトルバスを継続して運行することで観光客にとっても本市にとっても素晴らしいものになるのではないかと考えますが、第40回全国都市緑化仙台フェアでシャトルバスを運行してみた結果の感想を含め、当局のご所見をお伺い致します。
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仙台市からの回答
- 文化観光局長:
仙台城跡へのシャトルバスの運行についてお答えいたします。
今年度、ゴールデンウィークウィーク期間中の毎日および全国都市緑化仙台フェア期間中の土日にフェアの会場近くから仙台城跡までのシャトルバスを運行し、およそ3万7000人の観光客の方にご利用いただきました。
利用者の方からはスムーズに仙台城跡へ移動ができ、観光を楽しめたといった声が寄せられるなど、周遊促進に加え、周辺の渋滞対策としても効果があったものと考えております。
こうした実績を踏まえ、お盆期間など他の観光シーズンを含めまして、次年度以降の効果的な運行実施について検討してまいりたいと存じます。