活動報告
側溝清掃について

議会報告

  • 橋上化を考えた場合に考えられる道路の問題

    これまでに地元の要望としては、南仙台駅の高架化や橋上化を求める声が多くあるところであります。この問題は二十年以上も前から要望書などが出ておりましたが、いまだ何の改善もなく時が過ぎております。
    この地元の要望は今後も続いていくと思いますが、二十年以上も市民の皆様が、この調査で分かったとおり、西口の改札口を求める中、現在の要望である高架化や橋上化ができれば、この問題は解決するところでもございますが、そのようにするには多くの時間も費用もかかります。まずは、高架化や橋上化が進むまでの間にしっかりと検討をし、簡易的にでも西口から駅を利用する人が不便だと感じないように、まずは改善をすることが必要だと感じますと、予算等審査特別委員会にて述べさせていただきましたが、改めて、これから高架化や橋上化をどうするのかは継続した議論としても、これからまた何十年と市民の皆様の要望をほごにするのではなく、簡易的にでも南仙台駅西口改札口を、JR東日本としっかりと協議を進め、本市所有である自由通路からタッチパネル式の改札を設置するなど、様々な検討をしていただきながら、ほかの駅のように一回の上り下りでホームに行け、電車に乗れるようにすべきだと考えますが、当局の御所見をお伺いをいたします。
    この南仙台駅高架化については、国の事業で立体交差事業がございますが、残念ながら南仙台駅についてはこの事業を使える要項を満たしておりません。現在、中田地域では、この事業を使えるようになるためにはどのようにまちづくりをすればよいのかと、昨年、新たにできた柳生・西中田商工振興会や若い世代の人たちも考えるようになり、以前からこの問題を解決させるべく活動されておられる連合町内会の皆様方も、改めてこの問題に着手され始めました。当局には様々御尽力をいただいていることは評価をいたします。
     

  • 仙台市からの回答

    市長:
    JR南仙台駅の高架化や橋上化に対する地域の方々の思いについてでございます。
    中田地域では、近年、南仙台駅周辺や幹線道路沿線を中心にマンションや商業施設の集積が進み、若い子育て世代の増加も見られ、駅利用者が増加している中で、いろいろな御要望をいただいているところでございます。その中でも重ねていただいているのが駅の高架化や橋上化でございますが、実現には様々検討すべき課題があるものと認識をしております。
    これまでも、中田地区においては道路や公園の整備などを進めてまいったところですが、今後とも、関係局区の連携の下、JR南仙台駅の交通利便性の向上や、地域が主体となったにぎわいづくりなど各般のまちづくり施策により、中田地区の皆様方が安心して住み続けることができるよう、鋭意取り組んでまいりたいと存じます。