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予算等審査特別委員会

  • 内藤りょうすけ
    公共交通活性化等推進、当初予算6億7301万7000円のうち、地域交通確保運行 支援対策7989万8000円について伺います。
    令和3年度施政方針では、市民の皆様の移動手段の確保については、地域交通の運行支 援対策地区を広げるとともに、鉄道や路線バス、地域交通などの適切な組合せや利用者目線による路線、ダイヤの改善など、持続可能な公共交通ネットワーク形成に向けた地域交通計画の策定に取り組みますと市長が述べられました。
    また、先日の代表質疑で交通事業管理者が、今後現在の状況を踏まえると交通局としての運営も難しくなり、地域交通との連携の必要性も述べられました。
    私も今後の人口減少や高齢化に伴いしっかりと取り組んでいただかなければならない問題だと認識をします。
    本市では平成30年度からみんなでつくろう地域交通スタート支援事業に取り組んでおりますが、坪沼乗合タクシーや燕沢乗合タクシーに続き、本年度は秋保地区地域交通と新川地区地域交通で新たに試験運行が始まりました。
    地域住民や各種団体などとの協働により地域交通を確保するための取組を支援する7989万8000円のうち、地域交通運行維持対策ではどのような取組をするのでしょうか、伺います。
  • 公共交通推進課長
    地域交通運行維持対策として、検討の熟度に応じて意見交換会と 運行計画策定支援を実施しております。
    意見交換会は、路線バスの運行本数が少ないなど、移動手段の確保に課題があると思われる地域において、地域の実情に合った交通の検討に向け、地域住民や交通事業者、行政による話合いを行うものです。
    運行計画策定支援は、具体に地域交通の導入を検討している地域の検討会などに対し、 運行計画の作成などを担う専門家を派遣するものでございます。
  • 内藤りょうすけ
    次に、地域交通試験運行等事業費補助とはどのようなことでしょうか、伺います。
  • 公共交通推進課長
    地域交通試験運行等事業費補助は、地域が運営する乗合タクシー等の試験運行などに係る経費の一部を運営主体である協議会などへ補助するものでございます。
  • 内藤りょうすけ
    次に、地域交通高齢者等割引制度補助はどのような補助でしょうか、伺います。
  • 公共交通推進課長
    地域交通高齢者等割引制度補助は、地域交通を利用する高齢者などの負担軽減策として、高齢者や障害者などを対象とした割引運賃を導入した際に、割り引いた金額を協議会などへ補助するものでございます。
  • 内藤りょうすけ
    ありがとうございます。以上、確認をさせていただきました。
    本年度は新たに2つの地域交通の試験運行が始まり、市民の皆様にとっても生活の足の確保に向け大変うれしく思っていただいていると思います。
    しかし、私も様々な地域の方々をお話をさせていただく中で、この地域にも地域交通の導入をしていただきたいとのお話を伺いますが、地域交通については本市で地域を決めて 運行するわけではなく、地域の皆様の声でつくり上げていくものであり、地域の皆様の御要望があれば本市に問合せをいただき、地域の皆様と話合いをしながら進めていくものですと説明をさせていただいております。
    当局の御努力により市民の皆様も地域交通というものがあり、利便性等は理解をしていただいているものだとは認識をしましたが、実際に事業として行うのは仙台市であると思っている方も少なくないように感じました。そこで、地域の方への周知はどのようにしているのか伺います。
  • 公共交通推進課長
    支援制度の地域への周知といたしましては、地域での検討によく加わっていただけるような町内会長や民生委員、地域包括支援センターの職員などが参加される会議等において制度の説明を行ってきたほか、各町内会長に配付される町内会活動 の手引き、また市政だよりや市ホームページへの掲載を行っております。
    また、市政出前講座や個別に要請のありました地域への説明会も開催しております。さらに、市役所や区役所、市民センターなどでリーフレットを配架しているほか、地元紙を活用した広報や60歳からの情報紙、みやぎシルバーネットでも取り上げていただくなど、様々な媒体を使って周知を図ってきたところでございます。
  • 内藤りょうすけ
    ありがとうございます。
    私も昨年12月に行われた地域交通の勉強会に参加をさせていただきました。70人ほ どの様々な地域の方が参加をされ、熱心に実際に運行が決まった3地区の事業計画や経緯等の講演をいただき、その後様々な質問がございました。
    その質問の中には、そもそも地域交通が市民の皆様により事業計画等の計画がなされなければならないものであるという認識がないものがあり、当局もそのことを答弁されてお りました。このことからも、様々な周知を行っていただいていることは答弁をいただきましたが、市民の皆様との温度差を感じるところでもございます。
    そこで、このようなことを少しでも解決していくためには、今までと同じような周知の仕方だけではなく、別のことも行っていく必要があると考えます。例えばせんだいTubeを使い地域交通の説明会を動画として配信することもよいのではないかと思います。
    このコロナ禍で説明会等を行うのが難しくなっている中、地域交通を詳しく知りたいと思った市民にせんだいTubeを案内し、動画を御覧いただくことにより当局が説明会を開催せずとも地域交通がどのようなもので、どのようにしたらよいのかを理解していただくことが可能かと思いますが、当局の御所見を伺います。
  • 公共交通推進課長
    現在、支援事業に関する説明会につきましては、コロナ禍の中で実施が難しい状況にあります。
    今委員御提案のせんだいTubeを使った動画配信につきましては、直接説明をせずとも制度の理解を深めていただけることや、繰り返しの視聴が可能であるなど、市民が知りたいときに画面を通して具体の説明を受けられるため、事業を理解することに効果的であると思われますことから、今後実施に向けて検討してまいりたいと考えております。
  • 内藤りょうすけ
    ありがとうございます。ぜひよろしくお願いをいたします。
    また、先ほど申し上げたとおり私も様々な地域の方に説明はさせていただきましたが、地域交通への関心がありながら実際には市へ相談することにさえ至っていないこともあるようです。
    支援事業を紹介するリーフレットによると、市民が地域に課題があると感じた場合、市に相談すれば活動の方向性のアドバイスを受けられるとのことです。具体のアドバイスとして5名以上の検討組織を立ち上げ、まちづくり専門家派遣制度等の活用による地域での勉強会や意見交換を通して課題を地域で話し合うことです。
    相談は個人でも可能で、最終的に地域交通と関係なくとも、まずは相談に応じてもらえるとのことで、ハードルが非常に低く設定されているのに相談まで至らないのはどこか問題があるのではないかと感じます。
    私としては、市民の皆様がもっと気軽に相談できるように工夫すべきだとは思いますが、交通政策担当局長の御所見を伺います。
  • 交通政策担当局長
    地域交通への関心がありながら相談までに至らないのは、どこへどのように相談すればいいか分からない場合でありますとか、市が主体的に動いてくれると思っていた、そういった場合など、様々な原因が考えられます。
    地域に身近な各区役所と情報共有を図り、移動手段の確保にお困りと思われる地域に対しましてリーフレットを配布することや、ただいま委員のほうから御提案のございました動画配信も含めまして、気軽に相談され、多くの地域で支援制度を活用し、地域の特性や実情に応じた持続可能な移動手段の確保につながりますよう、より丁寧な周知や広報に取り組んでまいりたいと存じます。
  • 内藤りょうすけ
    そちらもよろしくお願いをいたします。
    また、先日、ある町内で来年度は町内会で地域交通の勉強を始めようというところもございました。高齢化社会が進む中、いっときも早く地域交通を実現させることが市民の皆様の生活の足の確保につながることですので、しっかりと情報収集をしていただきながら地域のサポートをしていただくことを求めて次の質問に移らせていただきます。
    続きまして、百年の杜づくり推進、当初予算23億1539万3000円について伺います。事業目的として質の高い都市緑化や市街地の樹林地の保全などに市民協働により取り組む百年の杜づくりを継続し、杜の都にふさわしい緑豊かな都市空間の形成を目指すとあります。
    街路緑化事業費の3246万2000円では、街路空間の緑のボリュームアップや既存 . 街路樹の捕植や樹種変更などを行うとのことですが、どのような既存街路樹があり、どのような樹種へ変更するかなど、具体的にどのようにするのか伺います。
  • 公園課長
    既存街路樹の捕植などの具体的な内容についてでございますが、東二番町通外4路線におきまして枯損したケヤキなどの捕植により緑のボリュームアップを図るほか、車両と歩行者の安全性を高め維持管理費を低減するため、卸町1号線外2路線におきまして比較的枝が伸びやすいネズミモチから枝の伸びにくい管理しやすいサツキツツジなどへの樹種変更に変更する予定でございます。
  • 内藤りょうすけ
    続きまして、来年度新規で行われる緑の啓発395万円では、建築物等緑化ガイドラインを策定し、質の高い緑化の誘導を図るとありますが、これはどのような内容でしょうか、伺います
  • 百年の杜推進課長
    建築物等緑化ガイドラインは、新築や建替えなどに際して緑化の考え方や具体的な手法を示すことで、景観や環境、憩いなど様々な機能を発揮する質の高い緑化を誘導し、緑豊かなまちづくりを目指すものでございます。
    今後、都心再構築プロジェクトなどを契機として進む都市部における開発の緑化協議などに本ガイドラインを用いてまいります。
  • 内藤りょうすけ
    ありがとうございます。
    次に、同じく来年度新規で行われる街路樹マネジメント5427万2000円では、杜の都を象徴する緑である街路樹が都市景観形成や都市環境改善など、緑の多機能性を十分発揮できるよう、街路樹の計画的な更新や維持管理を行い、都市の魅力ある資源として活用することで都市のブランドの向上を図るとあります。先ほども先輩議員からも質問がありましたが、改めて内容を確認させていただきます。
  • 公園課長
    街路樹マネジメントは、本市の強みである街路樹を活用し、さらなる都市の魅力向上のため、路線ごとに根上がり対策や若木への更新、剪定方法などを定め、きめ細やかな計画的管理を行っていく取組でございます。
    令和3年度予算につきましては、路線別計画策定に必要な街路樹の生育状況等を把握する調査を実施するものでございます。
  • 内藤りょうすけ
    御説明ありがとうございます。
    私も令和2年第4回定例会の一般質問におきまして街路樹の現在の問題を取り上げさせていただき、計画的な維持管理を求めさせていただきました。その中で、計画的に取り組 んでいただきますという御答弁をいただいたところ、来年度予算に新規事業として行っていただけることに大変感謝をいたしたいと思います。
    しっかりと取り組んでいただけるようになることで市民の皆様にも喜んでいただけるこ とですし、全国に杜の都仙台としてのPRにつながることになるとも思います。
    定禅寺通の利活用では、このような考え方からきっとすばらしい杜の都仙台のシンボルとなるようなことを計画していただけるのだろうと思い、大変期待をするところでございます。
    しかし、令和2年第4回定例会でも述べたように、観光客が来るであろうと予測される中心部だけではなくて、住宅地においても親戚が来たり、お客さんが来たりすることもあります。様々な方が様々な場所を訪れ、杜の都仙台を目の当たりにすると思います。
    そのような考えも踏まえながらしっかりと百年の杜づくりをこれから計画的に推進していただきたく思いますが、来年度新規事業が盛り込まれるということも踏まえ、局長の決意を伺い質問を終えます。
  • 建設局長
    本市におきましては、市民の皆様との協働により育んできた緑と共生する、こういった都市像を未来へ継承していく百年の杜づくりに取り組んでまいりました。
    現在、改定作業を進めております仙台市みどりの基本計画におきましても、この百年の杜づくりの理念を継承し、今後10年間のみどりのまちづくりの新たな取組といたしまして、先ほど来御説明して建築物等緑化ガイドライン、あるいは街路樹マネジメントなどを位置づけたところでございます。
    これらに基づきまして開発にあわせた質のい高い緑の誘導、あるいは計画的な街路樹の維持管理などにより、都心部のみならず、住宅地での緑の充実も図りながら、緑で選ばれるまち、市民が緑をほこりとするまち、これを目指して事業を進めてまいりたいと考えております。