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議会報告

  • ハザードマップを活用した側溝の清掃について

    まずは、昨年の台風十九号を初め、大雨の被害に遭われた皆様方に心よりお見舞 いを申し上げますとともに、一日も早い復旧を願っているところでございます。
    三月七日に、市長が、元和二年度施政方針の中にある第三の柱、自然と共存する 防災環境都市づくりへの挑戦の中に、大規模自然災害への備えにつきましては、昨 年の台風第十九号を初め、近年急増している集中豪雨に起因する都市型水害への対策として、仙台駅西口地区等における浸水被害軽減のための排水能力強化を推進するほか、防災・減災と迅速な復旧・復興に資する施策の総合的かつ計画的な実施に向けて、国土強靭化地域計画を策定しますと述べられました。
    そこで、私は、このたびの台風や大雨による被害状況を踏まえ、防災・減災の観点から質問をさせていただきます。
    まず、このたびの浸水に関してでございますが、台風十九号の前に、側溝にごみや土がたまり、掃除をしていただけないかという要望がございました。内容を細かく聞いてみますと、以前から台風や大雨になると必ず冠水をするとのお話でした。 また、側溝のコンクリートが重過ぎて地域ではあけられず、掃除もできないとのこ とでした。その要望を当局にお話をさせていただいたところ、早急に現地の確認を していただき、側溝の掃除をしていただいたことには感謝を申し上げます。
    その後、台風十九号の被害によりさまざまな地域で冠水をしましたが、この側溝を掃除していただいた場所におきましては、あれだけの大雨だったにもかかわらず、 冠水しませんでした。そちらにお住まいの方からも、台風の翌日に、掃除をしていただいたおかげで冠水をしなかったと、喜びと御礼の連絡を頂戴しました。
    このような事実がございましたので、台風十九号や大雨の被害で冠水をしたさまざまな場所にて、側溝の確認と地域の方々にお話を伺いました。内容としては、どこも基本的に側溝の掃除は十分にはされていないところもあり、また、やはりコン クリートのふたが重過ぎて、あけて掃除をすることができない状態の場所ばかりでした。
    現在、仙台市におきましては、新しいハザ ードマップを作成していると思います。 これにより、冠水をしやすい地域は既にわかっているところだと思いますが、そういった場所でも側溝の掃除がされていないところがあるようです。
    冠水をしやすい地域に対して、もっと防災・減災の観点でハード面の強化は必要だと感じますが、仙台市の予算を考えると、新しいハード整備には予算も時間もか かり、早急に全てを対応していくのは難しいと感じますし、今後の人口減少により予算も減ってくると思われます。そのような状態において、仙台市内で冠水をする全てのところをハード整備していくのは大変なことだと考えます。しかし、先ほど述べたように、側溝の掃除をしてもらっただけで冠水をしなかったところもございます。
    そこで、年に一回、台風の来る季節の前に、冠水しやすい地域だけでも側溝の清掃をするべきではないでしょうか。現在は側溝が側溝としての機能を100%発揮していないものと思いますので、まずは予算的にも側溝の掃除をしていただくことと、掃除していただくことで冠水しなくなるところとそれでも冠水するところをしっかりと認識し、側溝の掃除をしても冠水をする地域に対しては新たなハード面の強化に予算を使うことで、予算的にも防災・減災の観点からもいいのではないかと思います。当局の御所見を伺います。
  • 仙台市からの回答

    側溝の清掃につきましては、浸水の履歴がある場所や、地域住民の方々からの要望により清掃が必要であると判断したものを優先的に実施をしている状況でございます。
    市内全域の定期的な清掃は、側溝延長の規模から難しい状況であるため、浸水履歴等を参考に効率的な清掃を行うとともに、町内清掃など泥上げの御協力をいただいている方々とも連携を図りながら、施設の適切な維持管理に努めてまいりたいと考えております。
    また、雨水排水施設の整備につきましては、これまで雨水幹線やポンプ場の整備 に取り組んできたところでございますが、今後も、浸水被害の軽減に向け、着実に整備を進めてまいりたいと考えております。